フーレセラピー協会技術認定店 埼玉県上尾市 足踏みマッサージ ほぐし処こはるびより

　私事ですが、以前体調がひどく悪い時がありました。
症状は吐き気、肩こり、背中のはり、浮遊感、物がよく見えないという何とも言えない状態でした。
単に肩こりからきているのだろうと思いマッサージを受けたり、吐き気があったのでクスリも飲んで
みましたが効き目がありませんでした。
翌日になったも症状が治まらず、いよいよ病院に行こうかと思いながら鏡で顔色などを見ていると、
両方の耳の高さがおおきく違うことに気づきました。
何気に耳の高さが合うように引っ張ったり、耳をつまんで前後にグルグル回したりしてみるとあれだけ
不快だった症状が嘘のようにスーッと消えていきました。

　そのような経験があるのでこのフーレセラピーを始めてからも施術前にチェックをするようにして
いますが、耳の周りの筋肉がこっている方が非常に多いことに気づきました。
試しにご自分で耳を揉んだり引っ張ったりしてもらうと、弱い力でも痛がる方がほとんどです。
さらに、耳の穴がずれている場合もあり聞いてみると、乗り物酔いしやすい、目まいを起こしやすい
なかには耳鳴りがするという方もいました。

　耳の形は人間がまだ母親のおなかの中にいる胎児の形をしているとどこかで聞いた記憶があります。　
元々耳には多くのツボや反射区というものが多くあり、有名な話で「自分でピアスの穴をあけたらそこ
から白い糸が出てきて糸を引っ張ったら・・・」というのもあります。
これが実話なのかどうかはわかりませんがやはり素人があけない方が良いようです。

ほうれい線の予防にもなる耳のマッサージ

　それだはこれから耳のマッサージのやり方をお話します。
とても簡単なのでぜひ行ってみてください。
続けると「ほうれい線」の予防と天候により起こる痛み「天気痛」にも効果があると言われています。

まずは親指と人差し指で耳の上部をつまみ上方向に気持ちよく感じる程度の強さで10秒間引っ張ります。
つぎに、耳の中間あたりを同じようにつまみ今度は左右の横方向に10秒間引っ張ります。
今度は、耳の下部あるいは、耳たぶを下方向に10秒間。
そして耳全体をしっかり摘まんで前まわし10回、後ろ回しに10回、ゆっくり大きく回します。
この時に鼓膜を痛めてしまわないよう耳の穴を塞がないように注意してください。
異常が耳のマッサージです。
とても簡単ですので首や肩が疲れているときやテレビを見ながら、トイレに入っているとき（笑）
など気が付いたときに行ってみてください。
行った直後から肩などが楽に感じると思います。